satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

梅雨の憂鬱

梅雨は憂鬱だ。

 

それって

ただ自分の思い込みであり

皆がそういうからそうなんだろうなみたいな

考えることも、感じることもなく

勝手に決めつけた方程式。

 

梅雨だって

それなりの楽しみを見つけますよ。

本を読んだりできますからね。

 

そういうところが好き。

 

私なりに梅雨の過ごし方を模索してみる。

 

冷房を効かせた車内で

クラッシックを大音量で流して運転する

フロントガラスにあたる雨粒も

なんだか雰囲気があって

悪くない

 

濡れたくないからと

数年前から愛用している雨靴

訪問先でも濡れた足で迷惑をかけることなく

素敵な長靴ね

なんて言葉をかけてもらい

ちょっぴり気分が上がる

悪くない

 

数週間前に種を蒔いたふうせんかずら

時を同じくして一斉に発芽

お水をあげなくても

天然の水やりで

すくすく育っていく

悪くない

 

一日中雨で

皮膚はベトベトだった分

入浴後の爽快感は半端ない

悪くない

 

同じ雨空の下で

あなたは何を思っているのだろう

そう想像いや妄想に近いが

思いを巡らせると

雨の雫も愛おしくなる

もちろん

悪くない

 

やはり

どこにいようと

何をしていようと

何があろうと、なかろうと

楽しむのも、悲観するのも

自分次第ってことか。