なんとなく思い立ち
4年ぶりに献血に行った。
前回は、献血中に手足先の末端から硬直して怖い目にあった。理由はわからない。
恐る恐るの再挑戦。
献血はネット予約対応になっていた。
時間指定し、蜜も回避。
タッチパネルで問診票を入力し、医師の問診に、採血、そして採血ルームへとスムーズに流れる。
定期的に献血に来る常連さんも多いようで、看護師さんと親しげにされている。
こちらは、やはり血管にあの太い針が刺されるのは怖いもので、余裕などない。
採血台は、適度な角度がありテレビもちょうど良い角度に設置され、居心地が良かった。
何せ、こんな長い時間、ゆっくりと何もせずにいることは最近は滅多にないため、懐かしい感覚でもあった。
動きたくとも動けないのだが、今の自分には心地よい時間であり、一休みする大切さを思い出す。
温かい飲み物と冷たい飲み物、封を切ったお茶菓子まで用意され、指定通り、こまめに水分補給をし、無事に成分献血終了。
そういえば
学生時分に献血に行く際は、ルームに置かれている食べ放題のお菓子や飲み物目当てという邪な気持ちであった気がする。時には、冷蔵のクレープみたいなのもあった気がする。お土産も豪華だったような。
今更ながら、こんな私でも誰かのお役に立てたら、とても嬉しい。