satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

熱波師

息子がサウナにハマっており

サウナボーイの存在を知った。

 

始まりは近所の温泉通いであったが

市街地の温泉に足を伸ばし

いつしか

繁華街のビジネスホテルにある

殿方専用のサウナ通いとなった。

 

オロナミンCとポカリを混ぜた「オロポ」という飲み方が、サウナ上がりに染みるらしい。

 

空腹でサウナに入った後の「サウナ飯」が美味いらしい。

 

今治タオルのサウナハットに、カプセルトイの砂時計と、グッズは増えていく。

 

200円の玉葱を買うにも躊躇する私からすれば、何たる贅沢。週2でサウナ通いなんて。

 

そんなことはお構いなしに、突き進むサウナ道。

 

ならば。。

 

隣市の温泉街にあるスーパー銭湯に、息子と娘を引き連れて行くことにした。

映画を一本鑑賞できる料金をなくなく支払い、温泉で温まった後、貸出の館内着をきて、ゲルマニウム温浴を済ませ、いざサウナへ。

 

1時間おきに開催されるという「ロウリュウ

 

アナウンスの後、軽快な音楽と共に颯爽とあらわれたのは、そう「熱波師」だ。

 

まるでコントのような口調で、一人一人の前に立ち、大判のタオルで扇ぐと、ブワッと熱波が襲いかかる。まさにアミューズメント。熱い。そして、なんだか少し面白い光景。

 

あっという間にショータイムは終了。その後は隣のアイスルームに移動。熱々の身体を休めていると、またまた熱波師が登場。一人ずつタオルで仰ぎ冷風を送ってくれた。

 

久しぶりに普段と違うことをして、新鮮な気持ちになった。

 

もちろんサウナ上がりは、オロポをいただき、サウナ飯と行きたいところであったが、中途半端な時間で食堂はクローズ。

 

ま、オロポを体験できたから、良しとしよう。

これで私も、サウナガールかな。