satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

心弾む

年齢のせいか、コロナ禍のせいか、ここ数年、心弾むことなど何一つなかったように思う。ワクワクすることなど。。。

 

先日、娘と私立の高校説明会へ参加した。

 

参加者は10数名の生徒と保護者。

高校からは、校長先生はじめ教科担任の先生方が5名ほど。歯切れのよい校長先生のあいさつに始まり、大画面に学校紹介の映像が流れる。学科ごとに数分ずつ紹介があり、各々ストップウォッチを使い、PC操作しながらのもはやプレゼン状態。テンポよく次の先生へ引き継がれていく。

 

5年前から生徒全員にタブレットを無償配布しており、コロナ禍でもリモート授業を実施。定期テストタブレットにて入力、回答。教科書はタブレット内にあり、教科書代も不要。授業動画も何百本とアップしており、見放題。教科書では平面で理解困難であった部分も、タブレットなら立体で理解しやすい。

 

これからの教育現場にICTは必須。

 

生徒の方が、サクサクとタブレットを使いこなしている。

 

先生方が皆、声が大きく、ハキハキと説明される姿に、好感を覚え、高校としての理念なのか、指導が行き届いておられるのか、プレゼンマニュアルがあるのか、いずれにせよ、前向きな雰囲気が伝わってきて、ワクワクしてきた。

 

ただ、影響されやすいだけかもしれないが、映像に映し出される生徒たちがキラキラして見え、このコロナ禍の状況でも前に進むことはでき、むしろ、チャンスではないかとさえ思えた。

 

お母さんも、この高校に行きたい!!!

 

娘も同様にワクワクしてきたようで、渋々参加した説明会だったが、帰るときには「早く、高校に行きたい!」とキラキラしていた。

 

ドキドキ、ワクワク、キラキラ・・・

 

心弾んだっていいんだよ。