satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

JAFのお兄さん情報

初めてのパンクで、初めてのJAF要請。

 

スマホアプリに会員証も入っており、アプリから直通で電話をかける。位置情報は先方に伝わっており、大まかな場所と車の特徴を伝えると、あと20分程で到着しますとの返答。便利なものだ。

 

まずは修理可能か確認し、不可なら職場か自宅にレッカー移動になるらしい。

 

お兄さん到着後、テキパキと三角コーンを並べて作業に入られる。

 

最近の車はスペアタイヤが搭載されておらず、早朝で店も開いておらず、応急処置をして下さるが、タイヤの側面に2箇所穴が空いており、修理不可。職場迄レッカー移動となった。

 

JAFさんの車は3人乗りで、指示通りちゃっかり助手席に乗り込む。

沈黙も気を遣われるだろうと、あれこれ質問させていただいた。

 

レッカー移動15kmまでは無料らしい。それ以降は1kmごとに700円かそこら加算。

 

レッカーされる側の車には、基本乗車不可だが、高速道路はやむを得ず、安全地帯までは乗れるらしい。基本、同乗者はタクシー移動となる。

 

要請で1番多いのはバッテリー上がり

2番目はパンク

3番目はカギを車内に残してのロック

 

1番大変な要請は、山道での脱輪や脱落。JAFさんが、現場に向かう際の走行距離は、レッカー移動にはカウントされないが、行くのも大変。

 

何トンかまでしか対応できず、それ以上の大型車は、専門の業者がいるらしい。

 

JAFさんはコロナ禍でも、人手不足ではないとのこと。ただ、都市部では人の入れ替わりが激しく大変らしい。

 

牽引やJAFさんとして働くのは、普通免許で良いらしい。

 

あれこれ伺ううちに、職場に到着。「以前にも、こちらへレッカーしたことがありますので、場所は分かります」とお兄さん。私だけじゃなかったと、少し胸を撫で下ろす。

 

テキパキと牽引装具を外され、タブレットに情報入力、画面に指でサインする。運転席の後ろにプリンターがあるのか、その場で報告書をくださった。

 

なんて、システマチックな、まさに働く車だな。消防車のように、必要な道具が、機能的に搭載されている。小さな男の子が、働く車に憧れるのも頷ける。今なら。

 

「まだ11kmは無料レッカーできるので、帰りに車販売店まで運びますよ」とお兄さん。流石に気が引けて、丁寧にお断りした。

 

タイヤは職場の取引先業者さんに交換していただき、一件落着で車体を見ると、後部ドアの下に30センチほどキズがついていた。

 

あぁ、次はここの修理か。

 

でも大丈夫。その道にはその道のプロフェッショナルがいるのだから!

 

根掘り葉掘り質問し、記録してしまいたくなるのは、仕事柄かもしれない。なんか、おかしい。自分でも。