satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

妖怪 はよぉはよぉばばぁ

2歳くらいの女の子と母親 梅雨明け直後の日照りの中 手を繋いで 坂道をゆっくりと 登っていた 外はとても暑い そんなことはお構いなしに 2人は 道端の花に立ち止まる その横を足早に通り抜け 訪問先に向かった そんな時期もあったっけ 昼間にお散歩しなけれ…

ストレスフリー

季節やコロナ禍の影響もある。 なんだか疲れが取れなくて、気分も沈みがちなここ数か月。こういう時には何もしないに限るのだが、あまりにも長丁場になりそうで、ちょこちょこ試すことにした。 気分転換を・・・ ・温泉入浴 ☆☆ 久しぶりに近所の銭湯(温泉)に…

反省文

息子の通う高校はスマホ所持はOKだが、学校内での使用は禁止。 入学当初に誓約書に署名した。 ある日の午後だった。 見知らぬ番号からの着信に折り返すと、高校の担任の先生からだった。 「帰ったら本人からも話があると思いますが、学校内でスマホを使って…

自由

一瞬で目を奪われた。 土曜の朝一に国道から1軒入ったお客様宅へ訪問した時だった。狭い駐車場に何とか車を停めて玄関に向かって路地を歩いていた。 朝も早いため、いつも人通りなんてないのだが、その日は人影が視界に入った。 一瞬で目を奪われた。 細身の…

歯科医での妄想

3か月に1度、通勤路にある歯医者へメンテナンスに行く。今や常識ともいえる予防歯科というもの。 歯科医師の男性は脂ののったアラフォー世代で、おそらく私とそう変わらない年頃だ。1人で4~5人の歯科衛生士さんたちと診療にあたる。個人のデンタルクリニッ…

お賽銭Withコロナ

いつものランニングコースに神社がある。境内までの100段近い階段を上りきり、鳥居をくぐる際に軽く一礼して、誰もいないお賽銭を洗う水道(何という名称なのだろうか?)へ向かった。 「コロナウィルス感染拡大防止のため、柄杓は撤去します」 A4用紙に黒…

害獣②

90歳を間近に控えた一人暮らしの高齢女性。過去には国家公務員も経験し、今でも知的な部分を感じられる。一般的に言うごみ屋敷に居住し、ヘルパーによる買い物支援が唯一の生命線。夜のアナグマとの格闘に備えて、日中は和布団に横たわって睡眠をとっている…