ケアマネの私とオフの私の日記

書くことで気持ちの整理をしていきたい。。

エナジーバンパイア

結果から言うと

自分の受け取り方次第だと思う。

相手は何も悪くない。

 

昨年末、ランニング中に転倒し下顎骨折し、顎を数針縫った。その頃から、なんだか精神的に不安定になっており、体調まで狂ってきたことに気付く。

 

数ヶ月後、また転倒。

 

身体が鉛のように重くなり、ランニング中に、足は前に踏み出しているつもりでも、スピードが出ず、引きずりながら進む。

 

普段の生活にも、支障を来すほど、身体の動きが悪くなり、スーパーに行っても店内を一周するのがやっとだった。

 

帰宅後は、何も出来ずに横になる。

 

何かおかしい。

 

更年期?コロナによる自粛疲れ?貧血?

ストレス?

温泉に行ったり、美味しいものを食べたり、音楽を聴いたりしても、晴れない。

 

図書館で借りたある本に「エナジーバンパイア」という初めて目にする言葉があった。

 

これかも。

 

昨年から同じ部署で仕事をすることになった男性がいる。

 

転職と同時に離婚されたらしく、転職後暫くして、堰を切ったように家庭の話をされるようになった。3人部署なのだが、私1人の時に限って話されるので、あまり聞かれたくないのだろうと、こちらも胸に留めることにした。

 

同じ年頃の子供もおり、他人事とは思えず、時にはアドバイスをしたこともあった。

終いには、男性は休みの日にも職場に来て、勤務時間前に話を聞くこともあり、訪問時間を尋ねられ、その時間まで男性の話を聞かされるなど、もうこちらも耐えられなくなる。

 

家庭の話を聞けば聞くほど、男性への嫌悪感が募っていった。男性は、話を聞いてもらえてありがたいです。なんて言っていたが、私のエネルギーは、どんどん失われていき、身体の不調に繋がっていったのだと思う。

 

そんな矢先の転倒だった。

 

男性の話を聞くことにより、私のエネルギーは吸い取られ、心までカラカラに渇いていった。男性のようにネガティブ思考に陥り、身体に不調が現れ始めた。

 

仕事中も出来るだけ、男性が視界に入らないように、パソコンの位置を調整し、必要最低限の会話に留める。話しかけられそうになると、席を外した。

 

流石に男性もなにか感じてくれたのか、家庭の話はされなくなった。

 

エナジーバンパイア

 

でも、男性は何も悪くはない。というより、良い迷惑だと思う。

 

私と価値観が合わないだけで、私が勝手にエネルギーを吸い取られていると感じているだけなのだから。お節介で、真剣に家庭の話を聞いていた私のせいだ。他人のことなんて、私にはどうにもできないし、どうかしてほしいなんて思ってはおらず、話を聞いてくれれば誰でも良いのだと思う。

 

時すでに遅しで、男性の事が苦手になってしまった。

一方的に家庭の話を聞かされて迷惑だと思っていたが、こちらも聞く体制でいたのだから仕方がない。原因は私にある。

 

自分軸をしっかり持って、周りからの影響は受けないように、自分を大切にしたい。

 

明日も、お気に入りのシュシュをつけて、しっかり自分を守っていこう。