satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

修学旅行のお土産

小学校の修学旅行は、旅行先のゲームセンターでお小遣いを使い果たしたらしく、お土産は買わずに手ぶらで帰ってきた息子。

 

まぁ、それくらい豪快でいいじゃないか。

お菓子の一つくらいお土産欲しかったけど。

 

中学校の修学旅行も、まさかの前回同様、ゲームセンターで使い果たし、手ぶらで帰宅。事前注文していたお菓子を、部活の後輩に配り事なきを得た。

 

別にお土産欲しい訳じゃないけどさ。

ま、楽しければ良いのよ。

 

先日、高校の修学旅行から帰ってきた。

 

メインのディズニーランドは、修学旅行生の受け入れは無理だったらしく、舞浜駅散策に変更。コロナ禍でも旅行に行けるだけでありがたい。

 

今回は、事前に何が欲しいか尋ねてくれた。

娘は、チップとデールのぬいぐるみをリクエスト。私は、缶入りクッキーをお願いした。

 

旅行初日だった。

 

ディズニーリゾートの菓子類の販売はパーク入園者限定でアプリのみになると、ネットニュースになっていた。

 

・・・

 

大きなキャリーバッグを抱えて行ったので、駅迄迎えに行った。

 

「ぬいぐるみは、何とか探して買ったんだけど、お母さんが言ってたのなかった。友達に配るように東京バナナは買ってきたから、一つあげるよ」

 

なんたるタイミング。

やはり、彼らが舞浜駅散策の日には、もうお菓子類の販売は終了してたんだ。

 

結局、東京バナナももらえずに忘れられているが、道中の写真を送ってもらい、友達との楽しい姿を見ることができて、嬉しかった。

 

女子は、ディズニーランドに行きたかっただろうが、息子的には、夜遅くまで友達とお喋りをしたり、カップ麺を食べたりした事が一番楽しかったようだ。

 

私は、お土産選びが一番の楽しみであり、一つの箱の中身を小分けにして配る発想はなかったが、息子の土産話を聞くうちに、今更ながら、各々の価値観があり、互いに理解し合うことの大切さを感じていた。

 

そうすれば、腹も立つまい。

 

いつまで経っても、母になっても、末っ子で甘えん坊の自分が恥ずかしくなる。