ケアマネの私とオフの私の日記

書くことで気持ちの整理をしていきたい。。

物を買うとき

洋服や食材、今まで購入歴のあるもの、自分で使用するものは、購入基準もなんとなく持っており、特に迷うこともなく購入できる。

 

しかし、そうはいかないものもある。(あくまで私本位の話であるが)

 

〇固定電話

母が使用している固定電話が故障した。ネットで検索すると似たようなものばかり。そう頻繁に購入するものでもなく、機能も進化しているようだった。ネットでの情報収集では物足りず、家電量販店をはしごし、最低限使いたい機能と高齢者でも使いやすいものを店員さんに尋ねる。実店舗に在庫がないケースがほとんどで、結果、ネット購入のほうが早いのかもしれない。

 

〇炊飯器

母が使用している炊飯器の内釜が壊れ、新しいものをプレゼントしようとネットで検索する。電話機同様似たようなものばかり。普通に炊飯とタイマー予約さえできればよい。炊飯器の機能や口コミ、評判を検索。マイコン・IH・圧力IHに窯の種類も色々、値段も幅広い。手入れのしやすさ、電気代、炊き上がり、保温後のおいしさなど評価基準も様々。選ぶのがしんどくなり、☆がたくさんついたものを購入した。

 

物を買うとき、できるだけ納得したものを選びたいと思うほど、悩みに悩むこととなる。こと家電に関しては、機能も進化しており、今までの自分の判断基準ではおいつかないので、また一から情報収集をし、精査することとなる。この作業がしんどくなってきた。

 

近い将来、AIがもっと身近になり、物を買うときに自分の要望を入力するだけで、

ベストなものを提案してくれるならば、どんなに楽か。もっと言うと、買い替え時にAIから提案を受けて、こちらの好みに合ったものを発注までしてくれる日がくるのだろうか。

 

情報取集、精査の作業はかなり面倒ではあるが、その時点ではそのものに対する知識を得られ、少し得したような気持にもなる。

 

YouTubeを見て自分なりに研究し、菓子職人になったり、その道のプロになるという話もよく聞くようになった。ネット環境さえ整っていれば、何だって可能になる。師匠につかなくと努力すれば技を身に着けられる時代。

 

物を買う行為一つにしても、店員さんにfacetofaceで質問するか、ネットの口コミなどで情報を得るか、どちらが良いのか、どちらでも良いのか、選択肢はたくさんあり、各々が選びやすい方法を選択すればよいのだろう。