satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

第六感

電車内での事件が立て続けに報道されている件について、中学生の娘と、どう対処すれば良いのかという話になった。

 

娘の結論から言うと

怪しげな人は何となく雰囲気で分かるので、事前に距離を置く。外出時は、常に周りを観察、意識して、異変を察知し、冷静に行動する。パニックになると、良い結果は招かないから。だと。

 

怪しげな人は何となく分かる。

 

第六感。

(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感以外の感知能力)

 

突き詰めた人は「気」や、「オーラ」と表現するものだろうか?全く分からない分野だが、何かしら違和感を覚えることはある。

 

特に

子供達が隠し事をしているつもりでも、何故か手に取るように分かる。(もちろん、知らない振りをしているが)

 

時には

職場ですれ違い様に聞いた一言で、次の展開が読めるなんてこともある。やっぱりねなんて。

 

知りたくないことも多い。

 

相談援助職のため、どっぷり傾聴してしまい、相談者の感情を疑似体験し苦しくなることもしばしば。

 

娘の言うように、それらが第六感なのだとしたら、災害の前に避難する動物たちのような本能的な何かだとしたら。

 

気づかないうちにストレスがたまり、体が反応するのもそういうことなのか?いや、少し違う気もする。

頭で判断する前に、体が反応してしまうことは、考えることの放棄だと思っていたが、そうではないのかも。

 

科学的に説明はできず、その感じを言語化する能力もないが、娘の発想に深く頷いてしまった。