ケアマネの私とオフの私の日記

書くことで気持ちの整理をしていきたい。。

図書館

図書館が好きだ

 

 

日の出前にランニングし

軽くシャワーを浴びて

子供たちを送り出した

 

ごみ袋一つ分の片づけをし

床を拭いて

洗濯機を2回回し

パンパンっとしわを伸ばして干す

 

気持ちが良い

 

しばらくの間

忙しさを理由に

図書館へ行く機会がなかった

というより

行ける気分ではなかったのかもしれない

 

 

図書館が好きだ

 

もちろん

県立図書館のような

大きな図書館も良いのだが

公民館図書館の存在を知ってからは

専らそちらに行くことの方が多い

 

その公民館図書館の裏庭には

大きな木が何本か植えられており

ちょっとした森林浴が味わえる

数台ほど

その木々の間に駐車スペースがあり

決まってそこに車を停める

 

隣の公園では

グラウンドゴルフが始まっていた

 

日が高くなりつつあり

今日も暑くなりそうだ

地面の土の感触を味わいながら

木陰を歩いて

公民館の入り口へと向かう

 

裏口の扉を丁寧に開くと

ホールの壁面には

絵手紙クラブの方々の作品が

飾られていた

 

墨で縁取られた野菜や果物に

淡い色がのせられ

洒落の効いた文章が添えられている

 

一つ一つ近づいてみて

紙の質感まで観察してみる

 

おそらく

高齢の方々の自主グループと思われる

絵手紙クラブの方々

皆で集まることを楽しみ

時には雑談に花を咲かせながら

一生懸命制作されたのだろう

なんだか

心がほっこりした

 

階段を上り

図書館のガラス扉をゆっくりと開け

図書館特有のあの雰囲気に潜入する

カウンターで

大人・大学生をカチッと一押し

 

平日の午前中でもあり

子供や学生の姿はない

本好きな方々が訪れ

図書館ではお静かに!

のマナーをしっかりと守っている

そんな雰囲気が

とても心地よい

 

だいたい目が行くジャンルは決まっているが

それでも

訪れるたびに新たな本との出会いがあり

手に取って

パラパラめくると

ワクワクしてくる

そして

決まって

トイレに行きたくなるのも不思議だ

 

あれもこれも手に取ると

あっという間に

1回に借りることができる冊数に

達してしまう

 

無料で借りれる

というのも

何だかお得感があって

嬉しいのかもしれない

 

好きな本を

無料で読めるなんて

なんてありがたいのかしら

なんて

考えながら

本の貸し出しをしてもらい

読み聞かせ部屋の横を通った

 

「短冊に願い事を書いてください

 読み聞かせ部屋に飾らせていただきます」

 

七夕の短冊と

ペンが用意されてた

 

すでに飾られていた

短冊に目をやると

 

「なんでも思い通りになりますように」

「だいがくにいけますように」

吹奏楽部が優勝しますように」

「お母さんがいつまでも元気でいますように」

「健康体でいられますように」

 

子供も大人も

それぞれの願いがあるようだ

それは

邪念に囚われていたり

純粋に願っていることだったり

様々

 

娘が保育園の時だった

彼女は短冊に

「リ(ディ)ズニーランドにいきたい」

と願いを込めて書いていた

 

ずっと心に引っかかっており

いつかは連れていきたい

1人親だからということだけは

言い訳にしたくない

との思いもあり

ようやく

今年1月に

彼女をディズニーランドに連れていくことができた

 

なんとなく無理と思っていては

確かに無理なのだろう

なんとなくでもできると思っていれば

それは決して無理ではない

 

自分がやろうと思えば

案外上手くゆくものだ

 

願いも叶うものだと思う

 

私の願いは・・・

何だろうか

 

図書館で借りた本を抱えて

ワクワクしたり

ほっこりしたり

感傷的になったりと

色んな感情を抱きながら

木漏れ日のキラキラした

トンネルをくぐって

駐車場へと歩いた

 

 

 

私の願いは・・

 

いつまでも

彦星が彦星らしく輝いていてくれますように