今年1月に
全てを清算し
残り半分の人生をやり直そう
そう思って
行動に移した
その行動の一つが
断捨離
少しずつ
不要な物を捨てていく
気が向いた時に
不定期に取り掛かる
またいつか使うかも
今回はまだ取っておこう
そんな気持ちが捨てきれずに
初めのうちは
ただの
整理整頓になっていた
自分の写真は
容赦無く捨てることができた
スマホの中の写真も
削除
これからは
写真に残すのではなく
その時の自分の目に焼き付けて
心に刻んでいくことにする
洋服
以外と躊躇なく捨てることができた
新しい洋服を買う機会にもなり
心機一転に拍車がかかる
CD
いつでも聞くことができる
全て処分
取扱説明書
現在使用してないものは
迷う余地もなく処分
食器類
奥にしまい込んで
使っていないものは
処分
化粧品
普段使いのものだけ残して
同じ種類のものは処分
だいぶスッキリする
日頃から
そう物をためる方ではなく
大事な書類迄捨ててしまうタチだが
意外にも
不要なものが多く驚いた
また
擦り切れるまで使っていた
お気に入りのものもあり
改めて見直して
ご苦労様でしたと労い処分していく
祖父母とのセピア色の写真
暫し考え込み
ゴミ袋へ入れた
その辺りから
心に残っていれば良い
物として持っておく必要もない
と迷いが消えて
処分の思い切りもよくなっていく
そんな中ただ一つ
捨てきれないものがあった
子供たちの思い出の品物・・
これは
将来子供たちに渡すこととして
別フォルダに入れることにした
近所の人には
ゴミ袋の個数が増えてきて
引っ越すと思われているかも
しれない
引き出しの中身も
スッキリしてきて
部屋だけでなく
私の心も
スッキリしてきた
何が必要なものなのかが
見えてきて
いかに不要なものに囲まれていたのか
実感する
あまり多くのものを持たずに
執着もしない
本当に必要なものを持ち
自分に必要なことに気づく
執着心も捨てると
身も軽くなり
何故だか
不安も軽減するようだった
必要なときには
また手に入れれば良い
ただ
不要なものが必要な場面もあることは
忘れないようにしたい
車のハンドルのように
人生にも
遊びが必要だろうから
ものを捨てることで
身も心も軽くなり
何故今までそれらのものに
執着していたのか
不思議に思える
何も持たない方が
遥かに生きやすいように思える
この身一つで
残り半分の人生を
楽しんでいこう
