ケアマネの私とオフの私の日記

書くことで気持ちの整理をしていきたい。。

美容院

マスク生活になり、身なりを気にしなくなり、やっと思い出し、8ヶ月振りに長く通っている美容院へ行った。ヘアサロンと言った方が良いかもしれないが…

 

特に憧れのヘアスタイルもなく、何となくネットでスクショしたボブスタイルをお願いする。

 

1人でされている美容院で、貸切状態。

2人の子を持つお父さん美容師だ。

 

勝手なイメージだが、美容師さんは流行り物に敏感で、常に最新の情報を得ている。こと、個人経営の美容師さんは、自分軸のある方が多い。

 

仕上がりは、スクショ通りのボブだった。

 

けど、何かしっくりこない。

何か違う。

違う・・。

 

翌朝、案の定、自分でスタイリングできず、カットしたのに、逆に野暮ったくなってしまった。

 

美容師さんは、私の要望に忠実に応じてくれたが、私は、自分に似合うのか?スタイリングできるのか?など、カウンセリングや助言が欲しかったことに気づき深く反省する。

 

と同時に、美容師さんとの会話は弾み、終始会話しながらの施術であったが、私は聞き役で、美容師さんの会話を引き出しすばかりで、一方通行だったことに気づく。

 

新しい知らない情報を、たくさん教えてくださり身のある話を聞かせてもらったが、こちらの話は聞かれる事もなく、不完全燃焼といったところだろうか。

 

自分でも意識していない本当のヘアスタイルへの希望を、聞かれることにより導き出して貰えれば、結果違うスタイルになっても、大満足だったかもしれない。

 

なんて、贅沢な望み。

 

普段、とにかく人の話を傾聴する仕事をしていることもあり、ついつい聞き役になることが多いが、私もたまには、自分の話をしたいのかもしれない。

 

話を聞いてもらうと、聞いてくれた相手に好意を持つと聞く。

 

仕事には役立つが、聞き役ばかりだと疲れてしまった。

 

逆に、美容師さんのポリシーを聞いてしまい、それに合わせようと、無意識にこちらが気を遣ってしまう。それは、それで美容師さんの戦略なのかもしれないが。

 

もう一度、以前行っていた美容院へ行こうと思う。しっかりと、自分のイメージを伝えて、可愛くしてもらいに。