satoimo's diary

人生も折り返し地点を過ぎた。自分を大切にするためには...

組み立て

娘が3段ボックスを購入した。

 

今までなら、私が組み立てていたが、今回は娘に任せてみた。

 

簡単な家具の組み立てや、テレビの配線に電球の取り替えなど、頼む相手もなく、ほぼ自分でやってきた。

流石に、重い家具を動かす際など助けをもらいたいところだが、一人なので自分でやる他ない。

 

大袈裟かもしれないが、私がなくなった後も困らないように、少しずつ色んなことを子供達に引き継いでいく。

 

昔、漫画などの付録を作ることがあったが、家具の組み立ても説明書を見て作る工程は、その作業に似ているような気がする。

 

程なくして完成。

 

「すごい!できたね!」

 

「別に簡単じゃん。釘も使わないし。学校では、板から切って作れというけど、組み立て方が分かればそれで良いのにね。」

 

確かに。

でもどんなだろう?

 

設計図を書いて、板から切って作る工程で、その物の仕組みが分かる。何がどうなっているのか知らなければ、修理をしたり、イレギュラーな場面に対応できないのではないか。

 

スマホタブレットも中の構造は分からないが、通信や回路の仕組みを知っていれば、焦らずに対処できる気もする。

 

料理されている物しか目にする機会がなく、魚が切身で泳いでいると思っていたなんて話も聞く。

 

何がどうなってこうなっているのか。

 

学校での教育として、どこまで教える必要があるのか?モノが進化していく中で、教える内容も進化が必要なのかもしれないが、バーチャルで良いような気もする。

 

どんなだろう。