毛先が軽くカールしたモデルさんのスクショを持参し美容室へ。
きっと、パーマをかければ、あのような素敵な毛先カールが手に入ると信じて疑ったことはなかった。今の今まで。
思い通りのスタイルにならない理由は、髪質や髪の長さ、もともと顔が違うからだろうと思っていた。今の今まで。
パーマはかかりにくいと断念し、美容室では仕上げにヘアアイロンでカールを再現。それから数日、自宅では思うようにスタイリングできず、頭はカールのことでいっぱいになる。
そして、ようやく気付いた。
あのモデルさんたちのカールは、パーマのおかげもあるだろうが、その大半はヘアアイロンで、その都度スタイリングしているのだと。
単純なことなのに、なぜ今まで気づけなかったのか。パーマをかけたくらいで、あんなふんわりパーマが持続するわけはない。今や、ドライヤーだけではなく、ヘアアイロンを日常使いする時代。
YOUTUBEでは、40,50代女性向けのヘアアイロンを駆使したスタイリング動画がたくさんアップされていた。
そうそう、その悩みなのよ。わかるわかる。色白は七難隠す、髪の艶も七難隠すのよね。ヘアアイロンで、40代になっても艶は表現できるのよね。こんなカールにしたかったのよ。やってみよう。
ヘアスタイリングの意味や方法をやっと認識したのだった。何もしないでキレイを維持できるわけはない。アラフォーを過ぎると、その努力次第で同世代間の年齢差は開いていくのだと思う。
気を付けないと、その努力を怠っていることの認識すらできなくなる。他にも怠っていることがあるかもしれない。
早急にブラッシュアップが必要だ。