ケアマネの私とオフの私の日記

書くことで気持ちの整理をしていきたい。。

リカバリー

数日前

唇にヘルペスができた

働き詰めでストレスが原因なのは

分かっていた

慌てて軟膏を塗布する

今日にはもう

跡形もなくなくなっていた

 

リカバリー完了

 

外科手術をして体を傷つけても

転んでカサブタができても

骨折して骨が粉砕しても

意識しないところで

細胞に組み込まれた能力が

発揮され

時間が経てばリカバリーされる

 

ヘルペスであれば軟膏が

骨折であればカルシウムなどの栄養素が

そして

「時間」が

元の状態にリカバリーしてくれる

 

全くもって

元の状態とはいかないが

ある程度

それに近い状況まで回復するだろう

 

もちろん

再生不良な 組織もあるだろうが

大概の組織は再生されるものだ

 

それは

デロリアンよりも

ターミネーターよりも

精巧な能力だと思う

 

recovery

取り戻すこと、回復、復旧すること

 

大豆たんぱくを由来とした

液状濃厚流動食に同じ名称のものがある

その流動食を見るたびに

良い名前だななんて思っていた

 

人間は

その日食べたもので形作られている

その時に食べたいと欲したものが

その時に必要な栄養素なのかもしれない

空腹を感じることなく過ごす現代では

それを感じるのは困難かもしれないが

 

「時間」が自然と回復に導いてくれる

 

いくら再生されるとはいえ

自分の体をぞんざいに扱ってよいわけではない

のは分かっている

 

しかし

知らぬ間に足に青あざができたり

気づけば手に切り傷があることも多い

私は

自分の体の感覚に鈍感なのだろう

 

猫は自分のひげが触れる隙間は

通らないと聞いたことがある

ひげが自分の体の幅と同じだから

自分が通るべき道や

通ってはいけない道を知っている

 

大きな車を運転するときには

ハンドルを握ると

自分の身体感覚は

その大きな車と同化する感覚に陥る

それは

進撃の巨人のように

巨人の中に入りこみ

自分の右手を動かすと

巨人の右手が動く感覚にも似ていると思う

 

 

自分を大切にする

 

心を大切にするのはもちろんだが

その心が入っている

私というものが入っている

身体も大切にしてあげなければ・・

 

心と体は通じているとよく耳にするが

体を労わることは

心にとっても大切なのかもしれない

体が元気でいると

心も元気でいられるのだろうか

その逆もあり得るのだろうか

 

このリカバリー力も

永遠に続くことはではないことも

分かっている

 

だからこそ

心も体も大切にすることが

自分を大切にすることの

基本なのかもしれない

 

reborn

recruit

redo

remember

reuse

re・・・

 

失敗したって良い

また一からやり直せば良い

多少の「時間」と

できれば

薬と栄養があると回復も早いだろう

元気でいれば

何度だって

リカバリーできるのだ

 

できることなら

私はあなたの

薬となり栄養となり

たっぷりと「時間」をかけて

リカバリーを見守っていきたい

そう思っている

 

だから大丈夫