若手芸人がニューノーマルを紹介するバラエティ番組の一コマ。
最近話題のアプリについて説明する際に、ある中堅芸人が言った
「ゴミ屋敷に住む人の気持ちがよく分かるわ。もう、今のままで十分居心地が良いから、できればこのまま人生を終えたい。新しいことは分からなくても良い」
(正確な発言は覚えていないか、こんな感じに聞こえた)
新しいことを覚えるのは、年々しんどくなる。まさに、流動性知能の低下なのだろう。
10代の頃は、世の中には新しいこと、知らないことばかりで、どんどん吸収していった。まだ、拘りなんてないため、どんなことも受け入れ可能。こうでなければなんて発想もないから、ストレスもない。
職場には自分よりも年下の人が増えていく。
上司が新人の指導をする際、彼らの常識を理解しようと寄せていくが、それはとても難儀な作業。新しいものを取り入れるのはしんどい。
もしかすると、新人の方が負担は少ないのかもしれない。新しいものを受け入れることが容易であり、多少不本意であったとしても、比較的スムーズにやりこなせる。
そう捉えると、上司などの先輩方には頭が下がる思いだ。よく、頑張ってくださっている。
高齢者へのアプローチの一つ脳トレ。簡単な計算問題でも、頭を使うため、かなりの負担だろう。言い換えれば、負担=刺激=トレーニング。
アラフォーになってからの資格試験に向けた勉強は、なかなか捗らない。新しいことを覚えるのが、難しい。とても面倒な作業。
新しいことを受け入れ難いのは
生理的な老化現象だったのかぁ。
中堅芸人は、はなから興味もなさそうな中、アプリの仕組みについて、女性タレントが質問していた。
きっとこの方は、新しい事にも興味を持つことで、脳トレになっていくんだろうな。きっといつまでも、若々しくいられるのだろうな。
はなから、拒否せずに、新しいものを取り入れるのも悪くないし、そうありたいと思った。
流動性知能を鍛えていきたい!